25年前から取り組んでいる、高気密高断熱住宅

当時は単板ガラスの窓とペラペラの断熱材、計画換気も気密も確保できていないのが一般的な住宅でした。大工として、建築家としてお施主様のため高気密高断熱に取り組んで25年、良かれと思い提案しても、高いと言われ、四国の温暖な地域で必要ないと言われ、5回は辞めてやろうと心が折れた時期もありました、ですが建てて頂いたお客様に喜んでもれえた事をバネに続けて来てよかったと心から思います。

やっとです💦　建築基準が変わりつつあります、メディアでも取り上げてくれるようになりました。私は見てたら気分が悪くなるので見ませんが、息子が送ってくれました。

取り上げられている事は本当に初歩的な内容で、もっと大事な事はあります、25年間でさらに進化しています。去年で香川県下にスーパーウォール工法のお家を300棟建てる事が出来ました。決して自慢ではありません、心が折れた時期に建築不可のお家も100棟近く建てています😭申し訳ない断熱リフォームを提案して行きます。近い将来4等級も建築不可になると言われています。光熱費高騰の中、高性能住宅は必須のものになりました、我々はその先を考えなければならないと言う思いでお家作りに取り組んでいます。数値だけ良ければいい訳ではなく30年後、40年後の暮らしを見据えなければならないのです。まだまだ矛盾が多い建築基準法、自分で納得が出来るまで話し合わないといけないし、建築会社のレベルも上げていかないといけません。大工時代に親方から言われた言葉『一生勉強』を思い出します。